ありのままの自分を愛する。それが中庸への道です。
中庸の境地に真実の愛があり、中庸になりますとありとあらゆる現実を苦しみなく受けとめられるようになります。
中庸とは、冷静でいることや感情がブレない事ではありません。
中庸とは冷静じゃなくてもいい、感情的になってもいい、怒りや憎しみがあってもいいと自分を許し、負の感情と共にいられる自分になることです。
自分を愛することにおいて重要なことは、過去に置き去りにしてきてしまった自分を見つけてあげること、そしてあなたが分離してきた自分を丁寧に救ってあげることです。
あなたには自分を救う無限の力が宇宙から与えられているからです。
私たちの心は無意識にも見たくない自分を無視したり、切り捨てたりしてしまいます。そうすることで、嫌な感情から目を逸らすことが、自分の心を守ることだと思っているからです。
しかし、真に自分の心を守るとは、辛さや痛みを直視すること。そのほうが、長期的に見れば自分を救うことになります。
痛み、辛さ、苦しみ、切なさ、不安、心配。
これらを感じている自分に目を向けて、ただ、その感情と一緒にいてあげてください。
その感情を責めたり、否定したり、配乗したりしようとせずに、ただそばにいてあげる。
「あなたはそこにいても大丈夫だよ」と言ってあげる。
そして、少しずつ、その負の感情さん達と対話してみます。
「何が嫌だったの？」
「何が辛かった？」
「本当はどうしてもらいたかった？」
「相手にどうしてもらえたら幸せだった？」
負の感情さんたちが、人間だと思ってみて、静かな空間で色々なお話をしてみてください。感情さん達の気持ちを聞いてあげてくださいね。
対話しますと、嫌だった感情達があなたに理解してもらえた安心感で、あなたの内側に溶け込んでいきます。
そうしますと、分離していた嫌な感情は、これからはあなたに辛さを与えるのではなく、あなたを支え、あなたをサポートする力強い親友になります。
自分を愛するとは、ありとあらゆる感情を許し、その感情さん達と対話をしてお互いに理解し合うこと。ぜひ少しずつ行ってみてください。
あなたも中庸の境地で生きることができるようになります。
なぜならばあなたの真の姿が、もうすでに中庸の神聖なる霊性だからです。
理想の世界で生きることができるのだといつも宇宙を信じてください。
宇宙は今日も無限にあなたを愛しています。
（hanabiよりお知らせです）
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