愛に熱心な女神からご質問が届きました。
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いつか白馬の王子様が助けに来てくれるだろう、、と思って待っていましたが、とうとう時間切れです。自分の人生を生きる時です。
今まで頑張って築き上げてきた環境を手放すのがさみしいし、悲しいし、悔しいです。
家族も離れて暮らすことになるので、楽しかったり、大変だった時も一緒に乗り越えてきてたのに手放すのがせつないです。
今までよりも田舎に行くので、自分の地元ですが、、。 そちらの生活でもうまくやっていけるのか。 今の土地に来たのは、地元から離れて嫌な思い出を捨て去って、新しい自分になりたかったからです。
地元は平凡でつまらない毎日がきそうで、なんか心がソワソワします。 過去の自分だと思うんですが。
hanabiさんは、知らない土地に行ったり、他の所にオフィスを持ったり、すごいなぁと思います。怖くないのかなぁって。 私は怖い人がいるんじゃないかと思って、びくびくしてしまいます。 最近は、悲しさと、怖さと、悔しさで、泣いてばかりです。
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びくびくしたり、悔しさで泣いているお気持をお聞かせいただきありがとうございます。
今まで築き上げた環境を手放すことは悲しいものですよね。怖さや泣いているお気持もちがありながら私のブログを読んでくださって、こうしてお気持ちを書かれているお姿が美しいです。いつも真剣に自己対峙をしているご自分をたくさん褒めてあげてください。
私が新しい行動をするときに怖くないかについてです。
私が知らない土地に行ったり、新しいオフィスを持ったりするときに、あまりブログには書いてきませんでしたが、私も実は非常に怖いです。
今回、大自然の中でのリトリートで気づかされたことがありました。
私の過去の心の傷は相当深ったのだなと。
日常生活を送っておりますと、仕事や家のことなどやることに追われがちになります。いつも何かに取り組んでいると、どうしても心の内側のことに目を向ける時間が少なくなっていました。
そこで日常の喧騒から離れてみて「行動する」「何かを行う」をほぼすべて止めてみました。そうしますと、心の動きがいつもよりもクリアに見えてきました。
私はちょっとしたことですぐに傷つきます。昨年も、ある仕事を通して担当の方からある指摘を受けて、絶望するぐらい暗闇に突き落とされていました。
仕事をする上では指摘されたり意見が異なったりすることは良くあることですよね。しかし私は、相手から自分の考えと違うことを言われると、グサッとナイフで心を刺されたぐらいの痛みを感じてしまいます。
ですから内心、いつもビクビクしています。そう見えないと言われますが、私の心の中はいつも不安、恐れ、焦りでいっぱいです。
特に私の傷として強いのは「見捨てられ不安」「嫌われる恐怖」「自分がダメすぎる無価値観」です。子供時代の痛みと向き合っても、これらが完全にゼロになっているわけではありません。
今も、子供の頃と似たような苦しい状況に置かれると、不安や恐怖が表面化して、びくびくしています。
ですから私も皆さんと同じで、新しい行動をするときには怖いですし、びくびくして、悲しみも悔しさもよく感じています。
しかし、そんな私に宇宙が教えてくれました。私もびっくりしました。
「恐怖の裏側には大きな安心感がすでに広がっている」と。
つまり宇宙が教えてくれたことは、恐怖やビクビク、悔しさ、泣いている自分がいる時には、なんと同時進行で、魂が大きな安心感を感じているというのです。
逆を言えば、魂はどんな負の感情を味わっている時でも、安心している一点があると分かっているので、泣いたり怖がったりもできるということを宇宙が教えてくれました。
恐怖を感じているときに、同時に安心している自分がとはにわかには信じられませんでした。
しかし、私は宇宙を信じてみることにしました。
負の感情の時に、心の最奥にある魂に意識を向けて、安心している自分がいるとイメージしてみたのです。
そうしましたら、本当に「いつも安心している一点」があると分かってきました。
そしてその一点があったからこそ、常に宇宙と繋がりあっていて、今までどんな苦悩があっても、乗り越えてくることができたのだと理解しました。
こちらのメッセージをくださった女神も、子供の頃から辛すぎたこと、嫌だったこと、泣いたこと、恐かったこと、今までどれも乗り越えてきて今がありますよね。
もしかしたら今の状況よりも、何倍もひどかった子供時代を乗り越えてきていたのかもしれません。
なぜ、何度も苦しみや悔しさ、恐怖を乗り越えてくることができたのか。
怖さや痛みの裏には、安心という宇宙との繋がりが確かに存在していたからです。
心の中にいる小さな子供のご自分に伝えてあげてくださいね。
「子供の頃、ずっと悲しかったよね」
「いつも心の中で泣いていたね」
「怖かったよね」
「いつも悔しかったよね」
「びくびくしながら生きていたね」
「いつもソワソワして辛かったね」
「本当は愛されたかったよね」
「もっと安心したかったんだよね」
こう感じていた時にも、どれほどの絶望の時も、実は宇宙はその裏でずっと支えてくれていました。
それが分かりにくくなってしまうのは、私たちは「感情こそが自分」という受け止め方しか教えてもらえなかったからです。
ですから負の感情になるたびに、その感情に飲み込まれたり翻弄されてしまいます。私もずっとそうです。
今の私も恐れや痛みが湧くことがあるのですが、そのたびに、「宇宙と繋がっている魂はいつも安心している」「私の魂はどんなときもまっさらで無傷」とイメージしています。
そうしますと、頑張らなくても、宇宙のエネルギーが働いて自分でも驚くような現実が起きるようになっていきます。
つまり、今回のように「とうとう時間切れ」という強制終了は、宇宙からの最大の愛です。
「自分の人生を生きる時です。」
これほど美しい宣言はありますでしょうか?宇宙も大自然も、すべての存在があなたの決意に大きな拍手を送っています。
子どものあなたがずっと泣きたくてたまらなかった。子供のあなたが大きな怖さを大人のあなたに知って欲しかった。そう捉えてみてください。
そしてこれからは、ソワソワしても大丈夫です。焦りや悔しさをありのままにゆるしてください。負の感情の裏側で宇宙の無限なる愛が支えてくれています。
私も怖くてソワソワしながらも、宇宙にすべて任せて力を抜いて進んでいきますね。
ここから理想の世界へと宇宙が連れて行ってくれると信じてください。
宇宙は今日も無限にあなたを愛しています。
ご質問ありがとうございました。
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