独りぼっちで泣いていた子供時代。
誰からも理解されなかった。誰も分かってくれようとしなかった。
苦しいときも悲しいときも、ずっと一人だった。
でも・・・。
いつも独りぼっちだったのに、幼かった私がなぜ苦悩の日々を乗り越えてこれたのだろう。
本当に一人だったら、辛くて消えたくなるような過去を乗り越えてこれただろうか？
誰にも助けてもらえなかったのに、どん底のような胸の痛みを一人だけで乗り越えられるものだろうか？
実は、たった一人ではなかったのだ。
私のとなりには、いつも宇宙がいてくれた。
宇宙は無限なる存在。だから宇宙はあらゆる姿にかたちを変えられる。
宇宙は「孤独」に変装した。
宇宙は「罪悪感」「劣等感」「葛藤」にも変装をした。
そして宇宙は、あなたが子供の頃に、孤独、罪悪感、劣等感、葛藤として、あなたのそばにいてくれた。
親も教師も友達も誰も近くにいてくれない時だって。
孤独や葛藤という姿で、あなたの存在をあなたの一番そばで伴走してくれていた。
大人になった今も同じ。
負の感情は敵ではない。
負の感情たちなりのやり方であなたを支えてくれている。
それが分かれば負の感情たちは自分の存在を認めてもらえて安心する。
その結果、あなたを苦しめてきた孤独、罪悪感、劣等感、葛藤はあなたから飛び立って、どんどん小さくなっていく。
あなたは決して独りぼっちではなかった。
いつも宇宙の深い愛に包まれていた。
宇宙に助けられていない瞬間など、一度たりともなかった。
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