愛に熱心な女神からご質問をいただきました。
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hanabiさん こんにちは。 いつもありがとうございます。
お聞きしたいのですが 私は最近、ホントに働きたくないです。 何より、子どものことや自分のことで精一杯で体がついていかないと言う感じです。
特に、これでお金を稼ぎたいと言うこともないです。 そんな時にいつも湧き上がってくるのは、結婚して 養って貰えたら楽なのに。 と言う考えです。
実際に、私のまわりには働いてないお母さんも沢山います。 いままで、ひとりでも生きていける様にと頑張ってきたので逆にそれが一人の生活を長引かせていたのかな？とも思うようになりました。
結婚して楽になりたいと思うのは、タブーな気がしていてhanabiさんにも聞けずにいました。 でも、これが私の本音です。 誰かに頼って生きていくを望んでもいいんでしょうか。
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大切な本音をお聞かせいただきありがとうございます。ご自分の本当のお気持ちを理解できて素晴らしいです。
女神の経済的自立について何回かに分けてメッセージをお届けします。
まず「経済的な自立」ですが「自分で仕事を得て自分でお金を稼いで生活する」と解釈されることが多いです。
そうしますと「仕事をしていない自分はダメだ」「自分で稼ぐ力を得なければ」と感じやすいです。
これらは確かに自立ですが、仕事をして自分の力で稼ぐことだけが自立ではありません。
自立とは「他者の支配を受けずに自分の力で行動する」という意味ですが、私は「人に左右されず、自由に生きられること」だと考えています。
例えば自分のお金で十分なお給料を稼いでいるお金持ちの人がいるとします。その人のお金に対する考えとして
「私は将来のためにお金を節約して好きなものを買ってはならない」
「今後、家族に何が起こるか分からないので無駄遣いはダメだ」
「お金持ちは強欲だと思われるからお金が無さそうに振舞わなければ」
などと思っているとします。このような考えがある時にはお金の思考に縛られてお金に豊かさや感謝を感じにくいです。
では何らかの事情で借金をしてわずかなお給料でギリギリの生活をして所持金が少ない人がいます。その人のお金に対する考えとして
「ギリギリでも与えられたお金で買えるものに感謝しよう」
「買えないものもあるけれど今購入できる物について十分な幸せを実感してみよう」
「将来のことは宇宙が何とかしてくれるから今の豊かさと感謝に意識を向けて心地よく生きよう」
と思っているとします。傍から見てこの人の所持金は少ないかもしれませんが毎日を感謝しながら楽しんでいます。
上記のお金持ちの人とお金が少ない人。どちらの人が幸せそうでしょうか。上記の場合お金が少ない人のほうが幸せに生きているように感じられますよね。
現状の所持金に関わらず、お金に縛られていたらお金に左右されている時には自立しているとは言えません。
お金がたとえ少なくても、お金について未来を信じられて今に感謝できればお金に左右れずに自立しています。
つまり女神の経済的な自立とは、まずは「お金の思考に縛られずに自由な気持ちで生きていられるかどうか」にかかっています。
私もnoteに書いている通り数百万円の借金がある時期がありました。多額の借金でしたから欲しい物も買えませんでしたし、自由になるお金もありませんでした。
しかし私は借金を全額返せた後に心が豊かで幸せになったのではありませんでした。
多額の借金があったときに今ここにある恩恵に気づき、今ある生活の中で豊かさを感じられるようになりました。お金に縛られなくなりました。当時、使えるお金はかなり少なかったですが、それでもお金の制限という思考から解放されました。つまり、借金がありながらも自立していたのだと振り返っています。
まとめますと経済的自立とは「経済的な思考に縛られず自由なこと」だと私は考えます。
皆さんもぜひご自分のお金に対してのお気持ちを見つめてみてください。
明日に続けます。
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