愛に熱心な女神からご質問をいただきました。
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以前の時に、無理やりそう思おうと延々繰り返し呟いていた時とはまったく違うけれども、完全に、それを信じている状態でもない、という感じならば、自分にとって都合よい事をたくさん想像して、それを信じてみようかな、信じられそうな気がする、というのは、自己統合を進めることができている、と思っていいのでしょうか。
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以前は無理やりポジティブに思おうとしていたのに、今は自然に自分にとって都合の良いことをたくさん考えられるようになったこと、素晴らしい変容ですね。
愛の道をじわじわと歩いている実践の賜物です。ご自分を褒めてあげてくださいね。
私たちはある出来事に対して常にある解釈をしています。普段は無意識に行われるので
その時に脳内ルールを使っているとは私たち本人でも分かりにくいです。
今回書いていただいている内容を例に挙げますと「彼と職場が離れた」という現実がありますね。
それに対して様々な解釈が考えられます。ネガティブに捉えるか。それともポジティブに捉えるか。それは深層の脳内ルールによって変わります。
ネガティブな思考
「彼と離れたことはダメなことだ」
「彼と離れて私だけが寂しい」
「彼と離れて辛いことしかない」
ポジティブな思考
「彼と離れたことには私の変容にとって大きな意味がある」
「彼と離れて彼も寂しくて彼も私の顔を見たいと思っている」
「彼と離れたことは宇宙の采配でベストのことが起きている」
同じ出来事が起きていても、自分の捉え方よにって「自分にとっての現実」はこうも異なる出来事に映ります。
ではなぜこのような違いがあるのか。それは幼少期に親から受け継いだ脳内ルールによってその現実を見るからです。
ネガティブな思考が湧いてくるのは、あなたがネガティブな性格だからではなく、子供時代に親がそういう考えを持っていたからです。
ということは、もし私たちが子供の頃、親がいつも前向きで、自分の価値を感じられるような脳内ルールを使っていたら、大人になってからの私たちも自然にプラスの捉え方ができていたということになりますね。
つまりネガティブな思考も、ポジティブな思考も、どちらにしてもその時の自分にとって「都合のいい考え」になってしまいました。
「自己否定、自分を責める、自分の価値は低いと感じる」なのか。
「自己肯定、自分を褒める、自分に価値があると思う」なのか。
どちらも自分にとっては都合の良い考えとして、パターン化してしまいました。つまり、プラスの考えだけが都合が良いということではなく、どちらにしろ自分に都合が良くなってしまったということなんですね。
自己否定や自分を責めることも、思考では嫌ですし辛いのですが、実は心にとってはメリットもあるからです(例えば、輝かなくていい、嫉妬されなくていい、陰に隠れていられる等。深層で勝手に行われるので分かりにくいです)
ということは、どちらを選んでもいいなら、無理なく感じるプラスのほうの脳内ルールを使ったほうが、ご自分の幸せな人生のためですね。
そしてプラスの都合の良い考えを無理なくできるということはつまり、ご自分の本質的な考えはもともとそちらだったということです。
親との関わりで持ってしまったネガティブな脳内ルールのほうを信じてきてしまいましたが、そちらは自分には合わないとちゃんと分かっていましたよね。
信じられるような気がするのも、魂はすべてを知っているからです。
自己統合とは、中庸の境地で生きることです。中庸の空間では、魂のままの感覚を実感できます。
ネガティブサイドに振れなくなったのは、書いてくださった通りで自己統合が進んでいるからです。
これからもありのままの自分をゆるし続けることで、さらに自己統合が進んでいくのだと宇宙を信じてください。
ご質問をありがとうございました。
宇宙は今日も無限にあなたを愛しています。
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