男女間でも、無意識に、愛する相手に対して、勝ち負け思考を使ってしまっている事がある。
無条件に愛しているはずなのに、無意識にも、相手に負けたくないと心が思ってしまうのだ。
愛する相手に対して
・弱みを見せたくない
・ダメな姿を見られたくない
・相手より優れていなければならない
・カッコ悪い自分をさらけ出せない
・相手の前でちゃんとしていなければならない
こう思うということは、実は、知らず知らずのうちに、相手に対して負けたくないと思ってしまっているということなのだ。
なぜ、勝ち負けにこだわるのか。
それは、子供の頃から、私たちが無意識にも、比較の世界で生きざるを得なかったからだ。
家でも比較され、学校でも比較され、ありのままの姿をそのまま認めてもらえた人の方が稀であろう。
そうなると、無意識レベルで、自分と彼を、自分と友達を、いつのまにか比較しているのだ。
そして、心の深いところに、
負け=情けない
とインプットされてしまっているので、自分の存在が彼や他者よりも、負けのような感覚がすると、自分の存在が脅かされたような気持ちになってしまう。
こう考えて見てほしい。
世界中の人類、全女性に負けたとしても、もし、あなたの価値が一切変わらずに、あなたはありのままで光り輝く女神のままだとしたら。
負けることは、そんなに悲しいことだろうか。
本来、勝ちも負けも、その価値は変わらないのだ。そこにその経験があるだけなのだから。
勝ち負けで、あなたの価値は、何一つ脅かされないし、あなたの本質は愛そのもののままである。
負けてもいいのだ。勝たなくていい。優れなくていい。人より幸せにならなくてもいい。
カッコ悪くても、相手よりも劣っているところがあるとしても、あなたは女神のあなたなのだから。
ツインソウルは、あなたを比較の世界から引っ張り出すために、あなたに、出会った。
花は
誰とも
競争しない