私はあの人に嫌なことをされているから、私なんてダメで劣っているんだ。
ではなくて。
私がダメと感じるためには、誰かしら嫌なことをしてくる人がいないとそう感じることはできない。
彼が優しくないから私なんて愛されない存在なのだ。
ではなくて。
私が愛されない存在だと思うためには、彼から優しくされないような状況がないとそうは思えない。
つまり、悲しみたい自分が先にある。
そのためには、理由となる周りの状況が必要だから、それを当てはめる。
驚くかもしれませんが、これが実際に起きていることです。
ということはつまり、あなたが、
悲劇のヒロイン
可哀想な私
愛されない私
価値のない私
みじめな私
これらを生きる必要はもうないのだと心がハッキリと悟れば、もう、辛い状況はいらなくなるのです。
起きている現状を、自分の悲しみと関連づけなくなるということです。
あなたの魂は、自分が自分を癒せるということをちゃんと知っているので、わざわざ悲しい過去の自分を追体験できるような出来事をベストタイミングで起こしてくれているということです。
それほど、あなたの魂はあなた自身を愛しているので、思うようにならない現実を起こすのです。ありったけの愛をあなたに送るために。
地球には
さかさまなことが
いっぱい