「人に甘えるな。」
誰かに、そう言われたことがある方もいらっしゃると思います。
なぜ、その人は、あなたにそう言ったのでしょうか。
それは、
その人も本当は誰かに甘えたかったのに、甘えさせてもらえなかった悲しみがあるので、その苦しさを味わいたくないがために、その言葉が湧いてくるのです。
本当は、その言葉を発する人こそが、人に甘えたかった人です。
あなたは、甘えていいのです。
なぜならば、甘えられる側の相手にとって、誰かに甘えてもらえることは、信頼されているとこと感じるからです。
そこに信頼がないと甘えることは成立しません。
あなたが誰かに甘えることは、相手に対して「あなたを信頼していますよ、あなたは信頼できる人ですよ」というメッセージを送っていることになります。
あなたが誰かに甘えることは、相手にとって、自分は誰かの力になれるのだという気持ちをプレゼントしていることになります。
あなたが誰かに甘えることは、相手にとって、自分は役に立つ存在なのだという欲求を満たしていることになります。
あなたが誰かに甘えることは、いいことだらけです。
甘えることも、じわじわの練習です。
今までと同じ自分じゃなくて
いいよ