昨日の記事にたくさんの反響がありました。コメントをありがとうございます。
女神の皆さんが、日頃いかにご自分のお気持ちを抑えてしまいがちになってしまっているのか、それを感じさせられました。
私たち女性が抑えがちなもう一つの本音。
それは、愛するその人に対して
『私は本当は〇〇して欲しいの』
という願いを持つことです。
かつては、女性は男性に「従う」ことが美徳とされていたところがあります。
女性が意見を言ったり、男性に希望を言うことは
はしたない
女のくせに
女は一歩下がって
などと言われてしまう時代がありましたね。
時代が変わっても、その頃の影響を私たちは無意識に受けています。
ですから、男性は希望を言ってもいいのに女性は言えない、男性は自分のわがままを言うのに女性が言うことは良くないことだ、男性は自分の自由な行動をしていいのに女性はダメ、というようなイメージを心の内側で思ってしまいやすいのです。
時代は変わり、男性も女性もありのままの姿として生きることができるようになりました。
女性のあなたも、男性と同じように、欲求を持ち、希望し、男性にお願いして、叶えてもらおうとしても、ゆるされているのです。
彼に伝えるかどうかは別にして、ぜひ、あなたの心の奥底にある
『私は本当は〇〇して欲しいの』
を丁寧に感じてあげてください。
この時に自分の本音を感じるために、大切なことがあります。
それは、実現可能かどうかを今は考慮に入れず、すべてが叶うなら何を彼にして欲しいのか?を考えてみるということです。
実現可能かどうかを考慮に入れてしまいますと、どうしても思考のブレーキがかかりやすくなってしまうからです。
ありのままというのは、思考を介入させずに、ご自分の心の奥底にある願いをそのまま聞いてあげることです。
人によっては、身体的な、肉体的な希望もあるかもしれませんね。それも尊いお気持ちであり、はしたないことではありませんから、どうぞありのままの願いとして、感じてあげてください。
自分を愛するとは、どんな喜怒哀楽も、嫌な気持ちも怒りも、願いも欲望も、すべてをそのまま感じてあげて、受容してあげることです。
あなたという女神に対して、それをしてあげられるのは、世界でたった1人、あなただけなのですから。
幼かった頃の私も
本当は
〇〇して欲しいって
言いたかったのよ