陰陽統合シリーズです。②はこちらから。
自分の内側でバラバラに分離してしまっていることを、ひとつにすることを統合といいます。
3回目の今日は、「長所と短所」についてです。
皆さんが、ご自分の性格で、素敵だと思っていること、変えたいと思っていること、いわゆる長所と短所があると思っていれば、この記事を読んでくださいね。
まず、世の中に、絶対的な長所と短所というものは存在しません。
例えば、あなたが「私は、不器用なところが大嫌い」と自分の不器用さを短所だと思っているとします。
では、こうイメージしてみてください。
あなたの愛する男性人が不器用だとしたら。
その不器用さは、ダメに見えますでしょうか?愛する男性が、もし、不器用ながらも、懸命に生きているのならば、その不器用さは短所ではなく、じっくりと焦らずに、すぐにうまくいかなくてもあきらめずに物事に取り組むができる素晴らしい資質に見えませんか。
つまり、不器用さは、「不器用だから短所」とも解釈できますし、「すぐにうまくいかなくても試行錯誤して物事に取り組めるという長所」にもなりえるということになります。
自分に備わっている部分を、良さとして受け止めるのか、悪いとして受け止めるのか、それは、自分次第ということです。
同じことでも、長所としてみることもできます。短所と解釈することもできます。
長所と短所を統合するとは、自分の資質を、「良い・悪い」「素晴らしい・ダメ」と判断してしまわずに
ありのままを認めてあげて、それをそのままどちらも大切な自分の一部として受容してあげることです。
そうすると、嫌いだった自分や、嫌だった性格というものが、自分の一部に溶けていくので、嫌、嫌い、ではなく、「そんな自分でいい」「それがあるからいい」という解釈に変わっていきます。
長所と短所を統合できますと
「自分が自分にくつろいでいられる」
そんな温かな安心感を実感できることでしょう。なぜならば、「ダメな性格を直そう」というお気持ちは無くなり、たった今の不完全な自分として生きることを、ほかの誰でもない、自分自身が最もそのことに許可を出せているからです。
どんなあなたの部分も、そのすべてがあってあなたになっています。
どの自分も、ゆるし、愛してあげてくださいね。
ただし、短所と思うような、自分が変えたいところ、成長させたいところを変えなくていいということではないです。
変えたいところ、成長させたいところがあるときでも、「私は短所がだめだから変わらねばならない」と思っているのと、「私は自分のありのままを認めていて愛しているから、それをエネルギーとして、変えられるところは変えよう」と思っているのでは、心持ちが異なります。
自分を愛しながら変わっていくというのは、魂にとって心地よいと実感できることでそう。
___________
★個人セッションについて★
あなたの自己変容と自己実現のために。
愛する相手と共鳴し深い関係性を育むために。
お問い合わせ: twinray_hanabi@yahoo.co.jp
これまでいただいたセッションのご感想です。すべてのご感想は、「ご感想」カテゴリーからお読みいただけます。(セッションの効果、ご感想には個人差がございますのでご了承ください)
女神セッション(お電話セッション+自己変容プログラム)のご感想①
女神セッション(お電話セッション+自己変容プログラム)のご感想②
お電話セッションのご感想①
お電話セッションのご感想②
メールセッション(自己変容プログラム)のご感想①
メールセッション(自己変容プログラム)のご感想②