愛に熱心な女神から、ご質問をいただきました。
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「受容」や「無条件の愛」で彼のことを思うと、私を大切にするために今の彼を受け入れないというのは矛盾するのでしょうか。。
彼は彼であってくれたらいい。
そのままの彼でいい。
この想いでいたら、曖昧な関係を望む彼と会っても私は幸せでいられるのではないか。。
とか、
でも彼女がいる人とそんな関係でいるなんて。。
とか、
なんだかわからなくなってしまいました。
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「受容すること」と「自分を大切にすること・自分を愛すること」について、このようなご質問をよくいただきますので、同じように迷われていらっしゃる方がいるかもしれませんね。
「無条件の愛で彼を受容すること」と「自分のお気持ちを大切にすること」について、ご説明いたしますね。
無条件の愛で彼を受け容れること。大切なことですし、素敵なことです。
例えば、彼女(奥様やパートナー)がいる人を好きになってしまった。そんな彼は、彼女がいながらも、自分とも関係性を持ちたいと言っている。
ここで、無条件の愛で彼の全てを受け入れるとすれば
「ありのままの彼を愛するので、彼に彼女がいても、自分がそのことを認め、彼女がいるままの彼をそのまま愛する。」
となります。
これが無条件の愛なのですが、こう思って幸せになれるは、心の底から、嘘偽りなく、真にこう思える場合です。そして、彼に対して、何も求めず、期待せず、ただそのままの彼や彼の現状を静かに愛することができる場合です。
彼が彼女とデートしていること、彼が自分以外の女性と楽しんでいること、自分が彼女という立場ではないこと、これらのことを、心の底から認めることができて、それでも自分が嘘偽りなく幸せを実感できるのであれば、彼女がいるありのままの彼をそのまま受容し、彼が望むような関係性を築いていくことが、自分の幸せになるでしょう。
では、「自分の気持ちを大切にしたい」と思って、自分の本当のお気持ちを丁寧に聞いてみた時に、次のような思いがわいてきたら。
曖昧な関係性では嫌だ
彼女と交際して私とも交際するのは嫌だ
私だけを大切にして欲しい
私一人を愛してもらいたい
もし、このようなお気持ちがありながら、「無条件で彼を受容する」というのは、心からはそう思えないですよね。ご自分が我慢したり、お気持ちを抑圧することになるからです。
そうしますと、自分で自分を我慢させてしまっているので、「自分のことを愛していない」ということになります。
もし、このお気持ちが本音であれば、それを「我慢して彼を受容して、彼に合わせる」ということは、実は彼のためもなっていません。
ぜならば、もし、あなたが心から幸せを感じずに彼に合わせているとしたら、彼は、あなたを我慢させていることになるので、お二人でお会いになったとしても、あなたはどこかで自分が我慢していることを感じます。そんな我慢したあなたと一緒に過ごす彼は、心から幸せや喜びを感じることができますでしょうか。
この場合は、「私は曖昧な関係性は嫌だなのだ」と彼に素直に伝えることが、彼に対する愛です。なぜならば、彼は、あなたが本音を言うことで、「曖昧に二人の女性と交際することは、どちらの女性も幸せにしないのだ」と気づけるからです(もし、あなたが逆に彼女の立場だったら、隠れてもう一人の女性と交際する彼をどう思いますでしょうか。)
人は、自分に対してできないことを、真に相手に対して行うことはできません。
ですので、自分を大切にしていない時に、彼のことを真に大切にすることはできません。
「無条件の愛で彼を受け容れること」と「自分を大切にすること・自分を愛すること」には、順番があるということです。
「自分を大切にする・どんな自分もありのままに愛する」
↓
「ありのままの自分の気持ちを彼に伝えて、ありのままの自分を大切にできた先に、次のステップとして、自然に無条件でどんな彼も受け容れられるようになる」
です。
ですから、どうぞ、ご自分のお気持ちに正直になってみて、素直に彼と対話してみてください。
女性が自分を大切にしますと、その波動が相手へと伝わっていきますから、相手の男性も自分を大切にするというお気持ちになることでしょう。
ご質問をありがとうございました。一度、徹底的にご自分の本音をノートに書くということをぜひ実践なされてみてくださいね。
(hanabiより)
皆さん、たくさんのコメントやメッセージ、ご質問をありがとうございます。すべて、大切に読ませていただいております。すべてにお返事できておりませんが、これからも、お一人おひとりからのメッセージをありがたく読ませていただきます。
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