前回までのストーリーです。
「自分を生きる。」
「自分の声を聞く。」
とにかくそれを続けようと行動していた私の心に・・・・・
ある変化が訪れました。
それまでの私は、彼に拒絶され、音信不通にされてしまった自分を責め、「私がダメだったのだ」「私がもっと違う態度でいれば、彼が離れていくことなんてなかったんだ」と後悔ばかりしていました。
それは、思い返してみれば、ずっと小さな頃、子供時代から同じでした。
思うようにいかないことがあったり、願いが叶わなかったり、状況が悪い方に行った時には、「私がダメだから」「私が劣っているから」と、いつも自分のせいにしていました。
私の過去は、彼に出会うまで、また、彼に出会い、彼が去ってしまうまで、ずっとそんな自己否定と自己嫌悪の人生だったのです。
ですが、自分のハートの内側にある愛の存在に気づき、過去の自分の傷を癒し、
やりたいことを我慢せずにやってもいい!
もう、自分の気持ちを何一つ抑圧しなくてもいい!
私は、ありのままの私として生きていい!
こう思って過ごしているうちに、それまで、私の生活の中で、感じたことのないようなある思いが湧き上がってきました。
私は思いました。
もしかして・・・・・・・
私って、自分のことを強く否定してきてしまったけれども、実は、過去の傷によってそう思い込んでいただけて、本当は最初から、素晴らしくて素敵な女性だったのではないだろうか?
もしかして・・・・・・・
私って、失敗したり思うようにいかないこともあるけれど、実は、ありのままでも美しくて可愛い存在なのではないか?
そんな気持ちが、心の底から湧き上がってきたのです。
自己否定していた時も、なんとか自分を好きになろうと思い込もうとしたり、自分を愛そうと必死に取り組んだこともありました。自己啓発の本を何十冊も読みましたし、恋愛本・復縁本も数え切れないほど読みました。しかし、どんな取り組みをしても、私は自分を好きになれませんでした。過去の私は、無理やり自分を愛そうとしていただけで、心からそう思えるには至りませんでした。
でも、この時は違いました。自分を好きになろう、思い込もう、自分を肯定しなければんらない、と思い込もうとしたのではなくて、自分のありのままの気持ちを感じていくうちに、自然にそういう気持ちが沸いてきたのです。
「これが、自分を肯定するということなんだ!」
私は、自己否定ではなく、自己肯定になるということを、理解したように思いました。
自己肯定とは。
自分を好きになろう、と頭で考えることではなくて。自分を否定してしまうような過去の傷に気づいて、その部分を癒してあげて、少しずつ自分の素直な気持ちを自分で聞いてあげること。それによって、自然に自分を肯定していけるのだ、ということです。
私にとっては、大きな発見でした。なぜならば、それまでの私は、ずっと自分が大嫌いでしたし、どうすれば自分を心から好きになれるか分からなかったからです。
でも、やっと見つけました。こんなにも自然に、無理なく自分という存在を肯定できるなんて!あまりの嬉しさに、何度もジャンプして飛び上がりたいほどの喜びでした。
私はこのままでも素敵だった。
私はこのままでも可愛かった。
私は最初から美しかった。
思い通りにならないことがあっても、私の存在の価値は素晴らしいままだった。
こう思えたときの驚きと歓喜を、私は一生忘れないでしょう。
生まれて初めて、心の底から自分を好きになれた記念日です。
やっと私はこの私を好きになれた・・・・・・・
涙が出ました。
つづく。
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