今日は節分ですね。
節分とは、季節の区切りのことを指します。明日は立春であり、また新たなるスタートですね。
皆さんは、明日から、どんな愛を生きていきたいでしょうか。
完全なる愛。
素敵な響きですよね。
それを求めていらっしゃる方が多いのではないかと思います。
完全なる愛とは、「自分と彼とが、理想通りに愛し合うこと」と思われているようなところがあります。
それは、完全なる愛の体言の結果として、そうなる方向性に導かれるというものです。
では、真の完全なる愛とは。
それは、あなたのハートの中にすでに存在しています。
それを、皆さんが感じることができるのかできないのか。それだけの違いです。
もう、どこを探さなくてもいい。誰も求めなくてもいい。なぜならば、あなたの中に、すでにそれがあるから。
まだそれを感じられなくても大丈夫。そのことが分かっていれば、これからは、それを感じられるような行動や実践をじわじわとしていけば良いということだからです。
もう、外側の世界から何かを手に入れなくても、あなたは幸せになれるし満ちることができるのです。
愛する相手との愛を育むことは、自立した一つの愛と、自立したもう一つの愛とが、自分という愛のエネルギーを相手に与え合っていくものです。
それは、与えてもらえなければ幸せになれないということではなく、もうすでに一人で幸せなので、相手に思わず溢れ出ているエネルギーを与えてしまいたくなる。そんな愛です。
完全なる愛は、自分の中にある。
ぜひそのことをイメージして、立春の明日から、ご自分のハートに触れることができるような、そんな時間を多く持つようにしてみてくださいね。
皆さんが、ご自分の中にあるその愛に触れ、自分で自分の温もりに幸せを感じられるようになった時。
そんなあなたの姿を見たあなたの愛するその人が、愛そのものとして微笑んで生きるあなたに安心を感じて、心穏やかにあなたの隣で過ごせることでしょう。