前回までのストーリーです。
絶望だった私に、「ツインレイ」という存在の意味は、一筋の光となってくれました。
そして、「ツイン」という存在が出会うと、お互いに愛し合っていても、いや、愛し合っているからこそ離れ離れになることがある、ということを理解しました。
その、離れている期間に、それぞれが、それぞれの場所でやるべき課題があり、それを解くためにあえて、そばにいないのだ、ということを知れたことが、どれほど私を楽にしてくれたことでしょう。
「そうか、離れているからといってダメなことではなかったんだ。今こそ、やるべきことがあるのだ」
「愛しているからこそ離れたのだ。そうなのであれば、彼に意識を向けずに、自分に集中して課題を解いていこう」
そんな気持ちになっていました。
もちろん、このことを知れたからといって、すぐに全部が好転していったということではありません。
むしろ、ここからが、本当に壮絶な日々が始まったといっても過言ではありませんでした。
何が壮絶だったのか?
それは、今まで見て見ないふりをしてきた、「自分自身」について、直面しなければならなかったことです。
それまでの私も、自己啓発の本を読んだり、自分を高めるためのセミナーや講座などに参加して、自分を成長させているつもりでした。
でも、それが、「つもり」だったのだと痛感せずにはいられませんでした。
それぐらい、自分の事を知っているようで、その時まで私は自分のことを何も知らなかったのです。
自分のことを理解しないまま、私は、「表面的な私」だけを見つめ、成長させ、高めていた「気分になっていた」ということに気づかされたのです。
なぜ、それが分かったのか。
私は、ツイン情報を読みあさり、最も私に衝撃を与えた知識がありました。
それは、「彼に対して感じている痛みは、彼だけが起こしているのではない」
ということでした。
最初は、意味がわかりませんでした。
「彼と離れたからこそ、こんなにも苦しくなったのだから、この痛みの原因は、彼にあって、彼から拒絶されたことであり、彼のせいで私は苦しいのだ」
としか思えなかった私です。
しかし、どうやら、それが違うらしい、ということが段々と分かってきました。
確かに彼から拒絶されたことは辛くて苦しいこと。しかし、それは、彼だけそうさせているのではなくて、「過去からの痛みの蓄積があって、それが溜まりに溜まっているからこそ、壮絶な痛みになっている」ということを、生まれて初めて知ったのです。
雷に打たれるぐらいの衝撃でした。
しかし、これには、驚きながらも、深く納得している私がいました。
「確かに・・・・・よく考えてみれば、彼に出会う前から、私は傷だらけだったじゃないか・・・・・・どんなに楽しいことや嬉しいことがあっても、心の中では、苦しくて我慢してばかりいたじゃないか・・・・・」
そこではじめて、私は、彼に出会ってから不安になったり寂しく思ったりしたのではなく、彼に出会う前からも、ずっと不安だったし寂しかった、そして、胸が痛いことがたくさんあった、ということを、自分でちゃんと理解したのです。
この時から、そんな自分を認めることがスタートしました。そんな傷だらけの自分の過去を一つ一つ掘り下げて、見つめ、直視し、その傷や膿に触れていく・・・・・・
とっても壮絶な日々でした。
でも、その苦しさは、それまでのような、「苦しくて苦しくてたまらない」ということではなくて、心のどこかでは、一筋の光を感じながらの、愛に向かっていくための苦しさだったのでした。
つづく。
★1月のセッションについて★
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女神セッション(お電話セッション+自己変容プログラム)のご感想①
女神セッション(お電話セッション+自己変容プログラム)のご感想②
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メールセッション(自己変容プログラム)のご感想①
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