私はいつも追いかけていた⑧ - ツインレイの愛を生きる

前回までのストーリーです。

www.twinrayhanabi.com

「もう、彼は返事をしてこない」

なぜか、こう確信した私。確信せざるを得ないようなただならぬ嫌悪感が私の心を埋め尽くしました。

そして・・・・・・。

私の予感が的中し、彼は、その私のメールから、突然、一切の連絡を絶ったのです。

次の日も、その次の日も、そしてその次の日も。どれだけ待っても、彼からの連絡は一切ありませんでした。

日に日に、血の気が引いていくような感覚になりました。あんなにも愛の言葉を交わしていたのに？あんなに好きだと言ってくれたのに？あんなにありのままがいい、ありのまでいようねって言ってくれたのに？

連絡の数は減っていましたが、それでも、なんとかメールやお電話などのやりとりは続いていた私たち。ですから、心のどこかでは、あんなにも愛を囁いてくれた彼が、完全に連絡を立つことなんてないだろう、と思っていました。いや、あまりにも辛すぎて、そう思わずにはいられない私だった、というべきでしょうか。

そして、どんなに待っても連絡が来ないスマホの画面を眺めて、「彼は私から去っていったのだ」と、認めざるをえませんでした。

やっと出会えた大切な人。やっと巡り会えた愛する男性。ずっとずっと待ち焦がれ、ようやく会えたその人が、突然、目の前からいなくなる・・・・・・。

それほどの苦しみが、この世にあっていいものかと、私は神様を責めました。

・・・・・・・・・・・・・・

彼が去ってしまってからの日々。辛すぎて苦しすぎて、今思えば、よく毎日をなんとか過ごしていたものだと、思います。

胸が痛すぎて、何をしていても苦しかったです。立っていても苦しい。座っていても、横になっていても苦しい。辛い。胸が痛い。切ない。そして、激しい自己嫌悪。

自分を責めて否定して、後悔の連続。

こんなにも辛い日々を過ごすことに、何の意味があるのかと何度も天に向かって聞きました。

「魂が引きちぎられる感覚」

・・・・・・これ以上、うまく表現している言葉はないでしょう。

ようやく手にした、求めてやまなかった深くて大きな愛。そして、それが、あっという間に手の中からすり抜けて、彼から拒絶され、彼が去っていってしまった・・・。

まさに、絶望の日々を送ったのでした。

・・・・・・・・・・・・・・

そんな絶望の日々を送り、生きる意味も見失っていた私。そんなにも大切な愛を失ってしまい、何を希望に生きて言って良いのか、こんなバカみたいなダメな自分が、もう大切な愛を失ってしまい戻ってこないかもしれないのに、二度とそんなにも大切な人と会えないかもしれないのに、どう生きて行って良いのか・・・・皆目検討もつきませんでした。

ただただ、痛くてたまらない胸の痛みを時間が解決してくれることを願いながら、その日、その時間を、ひたすら精一杯痛みとともに生きていた私でした。

しかしながら・・・・・・・。

そんな絶望真っ只中にいた私は、ある出来事がきっかけとなり、真っ暗闇から一筋の光を見ることになったのです・・・・・。

それは、痛みにのたうち回っていた私にとっては、小さすぎる光のように思えましたが、そんな小さな光こそが、真実の愛へとつながる、偉大なる最初のステップなのでした。

宇宙は、どん底にいた私を見放さないでいてくださったのです・・・・。

つづく。

（hanabiより）

私のストーリーを読んで、同じ気持ちです、励まされます、とのコメント、とても嬉しいです。

計画したわけではなかったのですが、ちょうど、2018年大晦日に、私のストーリーの最大の絶望の日々まで書くことができました。

明日2019年からは、そんなどん底から、私が一筋の光を見出し、今の私になるまでのストーリーとなります。

引き続きお読みいただけたら嬉しいです。

★お知らせです★