ツインレイの愛を生きる

愛の学びを通して、真実の愛を知りました。愛そのものとして生きましょう。奇跡は常に起きています。

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私はいつも追いかけていた⑦

 

前回までのストーリーです。

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当時、あまのじゃくだった私。

 

 

会いたいのに、会わなくても大丈夫。電話で話したいのに、お電話くださらなくて大丈夫。もっと愛を伝えて欲しいのに、私は寂しくないので大丈夫。いつも、そんな素直ではない私の言葉を彼に伝えていました。

 

 

 

 

彼の方は、いつも素直な言葉を、正直に伝えてくれたいたのです。ですが、それに対して、私が彼にメールをした通り、彼の態度によって、私が不安がったり、悲しくなっていた、ということを彼が少しずつ理解したのでしょう。

 

 

 

段々と、彼は、言葉数が少なくなっていきました。そして、それまでは頻繁にやりとりしていたメールやお電話の回数も、徐々に減っていきました。

 

 

 

それに伴って、どんなに彼が優しい言葉をかけてくれても、私の不安は増すばかりでした。そして、やはり言いたいことを言えないままでしたので、私の我慢も、限界になっていきました。

 

 

 

 

最初は彼と愛の言葉を交わしている日々は、至福だったはずなのに、いつの間にか、自分でも知らないうちに歯車が噛み合わなくなっていくような感覚がありました。きっと、当時、彼も同じだったと思います。

 

 

 

表面的には、お互いに分かり合っているようなふりをしている。でも、心の中では、お互いに言いたいことがある。でも、言えない。言わない。

 

 

 

そんな日々を過ごしていき、彼に対する不安や恐れがどうしようもないほど辛いものになり、それが頂点に達した時、私は、彼にこう伝えました。

 

 

 

「寂しさが限界になってしまった・・・・」と。

 

 

 

 

そのメールを送った直後。

 

 

 

私は、すぐに、「こんな言葉、言わなければ良かった」とそのメールを送ったことを、激しく後悔しました。彼に送ったメールは、その時の、私の精一杯の本音でした。ですが、後悔の念が次から次へと溢れてきて、辛すぎて自分を責めました。

 

 

 

それまでは、どんな言葉を言ったとしても、それに対して、彼が安心させる言葉をかけてくれていたのですが、そのメールを送った直後、彼からまだ何か言われたわけでもないのに、ただならぬ嫌な予感がしました。

 

 

 

「もう、彼は返事をしてこない」

 

 

 

なぜか、その時に限って、こう強く確信するような、非常に嫌な予感というエネルギーが私を包み込みました。

 

 

 

そして、その予感が的中し、まさにその通りになったのです。

 

 

 

 

 

 

つづく。

(この年末年始で、一気にこの続きを書いていきたいと思っております。読んでくださいましてありがとうございます)

 

 

 

 

 

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