ありのまま、というのは、言い換えるなら「どんな自分も」ということです。
相手に見せている自分。
相手に見せたい自分。
相手に見せたくない自分。
相手に見せないようにしている自分。
これらを分けない、ということが、「どんな自分も」ということです。
自分でダメだなと思ったり、かっこ悪いな、直すべきだな、良くないな、馬鹿みたいだなと思うところを、相手に見せていくこと。
そんな嫌な自分も、さらけ出していくこと。
そんな自分として相手に接していくこと。
そして、逆に、そんな相手も受け入れ、認めていくこと。
それが、条件を付けない、真実の愛です。
そのためには、まずは相手のことよりも前に、ダメな自分、恥ずかしい自分を、そんな自分がいることをゆるしてあげることです。
だって、そんな自分だって、本当の自分だからです。
本当の自分を、隠したり、無くそうとしたり、否定したりしないで、そんなところこそ、あなたの愛を注いであげてください。
ご自分で、嫌だなと思っているとしても、そんなところが実は、あなたの魅力であり、あなたらしさでもあるのですから。
自分のありのままを愛せるようになったとき。その時は、何もせずとも、相手のありのままも愛せるようになっています。
クリスマスイブの今日、あなたのありったけの愛でご自分のありのままを愛しながらお過ごしください。