私たちは思い込みの世界に住んでいます。
〇〇すべき
〇〇に違いない
〇〇でなければならない
これらの固定観念や価値観は、ほぼ、自分が生きてきた道のりの中で培ったものです。
その、自分が生きてきた道を考えてみてください。
世界には約75億もの人が住んでいますが、その中で、自分ひとりが通ってきた道とは、なんと狭いものでしょう。
その、狭い枠の中でだけ、〇〇すべき、〇〇に違いないと自分を判断し、相手をジャッジしてしまうのはとてももったいないことです。
自分の知っている世界の中での価値観で、〇〇に違いないと現実を判断してしまうのは、自分で自分を制限していることになります。
相手とうまくいかないということは、実は、皆さんが視野を広げ、心の幅を大きくする大チャンスなのです。
皆さんと彼とは、価値観が180度異なるかもしれませんよね?
まったく違う物差しを持っている可能性もあります。
そもそも、皆さんと彼とは、持っている思考パターンが全部同じということはありません。
例えば。
こまめに連絡を取り合うことが信頼だ、と思う人もいれば、連絡をこまめに取り合わないことが、相手への信頼の証だと思う人もいます。
運命の相手とは、
私が〇〇だと思うから、相手も同じように思っているに違いない
という固定観念を、一旦壊すために出会う相手です。
なぜならば、そうすることによって、あなたが自分で制限してしまった枠の外に出て、自由奔放に生きることができるようにするためです。
皆さんは、〇〇すべき、〇〇すべきではない、と考えていること、ありませんか?
それこそが、ありのままに生きることを妨げている壁かもしれません。
ご自分で枠を決めてしまっていないか、じっくりとお考えになってみてください。