砂漠で喉がカラカラ、というぐらいの喉の渇きを知っている人は、たったコップ1杯の水が、どれほど貴重で、どれほど美味しいかを知っている人。
ありきたりな水が、ありきたりではなくて、感動するぐらい美味しくて、どれほど身体にとって大切な存在かを大いに理解できる。
喉が乾くという厳しさを知っているからこそ、水の美味しさを深く味わえる。
本当の自由を味わえるのは、不自由さを経験した人。
不自由さを経験し、その辛さ、苦しさ、痛みを味わったからこそ、自由とはどれほど心地よいものなのかを実感できる。
喉の渇きは、水の美味しさを教えてくれる大切な経験。
不自由さとは、自由の喜びを教えてくれるための貴重な存在。
すべてが、愛に繋がっています。