現実世界では、後から分かることがたくさんあります。
例えば学生時代。大切なスポーツの試合の前に転んでしまった。そのため、骨折して入院した。大会に自分だけが参加できず、悔しくて泣いた。
悲しみながらの入院生活。足は痛いし、他の人は試合に出てるし辛い毎日。
その入院先で、たまたま出会った本に魅せられた。人生を覆すような本だった。それによって、スポーツに対する想いが180度変化した。そして、次の年、同じ大会で、新記録を達成した。その挫折からの経験が自分に強さを与え、なりたい職業に就くことができた・・・
もし、あの時入院して、あの本に出会っていなければ・・・
私たちの人生は、たった今、目の前に起きていることを、今の視点だけで判断することはできません。
後から考えれば、それらが、大きな転機になっている、大きな学びになっていることが、たくさんあるからです。
では、それを踏まえて、今の現実を、どう受けとめると良いのでしょうか。
それは、
何が起きていても、宇宙は、私に必要な経験しか与えていないのだ、と深く信じること。
すべての現実が真実の愛の学びへと繋がっているのだと、自分に何度でも伝えてあげること。
信じることが愛だからです。疑うことは、愛から離れることです。
いつも宇宙の大きな愛を信じていてください。
目の前の出来事は、たとえあなたが今は理解できなくても、あなたの学びと成長のために、最善のことがベストのタイミングで起きているのですから。
私が辛く苦しかった時。私は宇宙を信じることだけは決してやめませんでした。それが今に繋がっていると断言できます。よろしければ私のストーリー、お読みくださいね。