あなたが女神、ということについて。
女神と言いますとね、「自分が理想の素晴らしい女性になったら、そう思える」と思われがちです。
でも、そうではなくて。
ありのままの、今そこにいる(ダメダメな)あなたが、すでに女神だ、ということなのです。
ありのままのあなたが女神、というのは
お部屋が汚くても
靴が汚れていても
不器用でも
計算が苦手でも
お仕事でストレスが溜まっていても
収入が少なくても
貯金が少なくても
太っていても
顔にシミがあっても
顔に皺が刻まれていても
髪がパサパサでも
服が流行遅れでも
足が太くても細すぎても
胸が大きすぎても
胸が小さくても
男性に声をかけられなくても
美しい顔じゃなくても
可愛くなくても
オシャレじゃなくても
おばさんでも
若すぎて未熟でも
お母さんが嫌いでも
お父さんが嫌いでも
どんな過去でも
自分を否定しても
自分をゆるせなくても
それでも、ダイヤモンドの女神だ、ということなんです。
赤ちゃんは、どんな赤ちゃんでも赤ちゃんですね。顔とか容姿とか、髪の毛の多さとか、泣き声の大きさとか関係なく、赤ちゃんです。
女神は、どんな女神でも女神なんです。
もし、変えたいところがある、まだ理想ではない、とします。
それは、赤ちゃんが、まだハイハイしないとか、まだ離乳食を食べない、ということと同じです。それは、その赤ちゃんの成長の度合いによって、できることとできないことがある、というだけですよね。でも、赤ちゃんは赤ちゃんです。
皆さんに、できないことや理想ではないことはあっても、女神は女神なので、そのことを、ご自分を否定する理由にしないでくださいね。
不器用なまま、できないことがあるまま、苦手なまま、可愛くないまま、太っているまま、そのままの不完全な女神として、そんなご自分を愛してあげてください。
もし、自分を愛せなくても、自分を愛せない女神、として、無理やり愛さなくてもいいので、そんなご自分でいることを、あなただけはゆるしてあげてください。
自分を愛するとは、今のご自分をありのままにゆるすことです。
真に自分を愛せた時が、真に相手を愛せる時なのです。
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可愛くない、太っている、オシャレじゃない、など、上に書いたことというのは、すべて、相対的な問題(比較によって生まれる概念)なので、絶対的に、可愛くない、太っている、オシャレじゃない、というものは、存在しません。そう決めている人がいる、というだけです。
(ある外国に行った時に、あるショッピングモールでは、日本のLサイズは、その国でSサイズでした。日本では太っていると思われても、その国では、細い、ということになりますね。つまり相対的な評価だ、ということです。可愛いとか可愛くないも、時代や国や、その人の持つイメージによって変わります。女性が思う可愛いと男性が思う可愛いも異なりますよね)