自分を愛するということ。
それは、素晴らしい自分を愛することではない。また、素晴らしい自分になれてから、愛することでもない。
たった今、自分の中で、最も嫌いな面を、そのままゆるしてあげることです。
自分の過去で、1番、あんなことをしなければ良かったと思うことを、「あなたは、懸命に生きていたからこそ、そうしたのよね」と、自分を理解してあげること。
過去の失敗や、後悔があっても、「そんな不完全なあなたを、私だけは見捨てないよ」と、ダメな自分を、ただ、静かに、受けとめてあげること。
もし、自分や自分の過去を愛せなくても、そんな自分であることを、今はゆるしてあげること。
ダメであることも、ありのままでいい。
そんなダメな自分すら、大いなる宇宙は静かに愛してくれているから。