地球に存在するものは、すべて、対極を持ちます。(対極を持たないのは、愛だけです)
光が存在できるのは、闇があるからです。
温かさが存在できるのは、冷たい、という概念があるからです。
ということは、目の前の現実や、過去の出来事を見つめる時に、光を見るのか、闇を見るのか、その焦点の当て方によって、同じ現実だとしても、見え方が異なってきます。
今、皆さんが、思うようにいかないな、と思っていることがあるとします。
それは、悪いこと、と思う側面があるとすれば、その対極には、良いこと、という側面も実は存在しているのです。
例えば、小さな子供が自転車に乗る練習中に、自転車から落ちてしまったとします。それは、一見悪いことのように見えたとしても、それによって、一人で乗ることを学んだとしたら、その落ちたという悲しい出来事は、次の良きことへのステップだった、ということになります。
今、皆さんの目の前にある現状に対して、そっと「ありがとう」とつぶやいてみてください。
その出来事の、何かしら、ありがとう、の側面が見えてきませんでしょうか。
今はそうは思えなくても、そこから何かしら学ぶことがあったり、その出来事があることで、自分のありのままの素晴らしさに気づくという種が眠っているかもしれません。
「ありがとう」
ぜひ、つぶやいてみてくださいね。
__________________________
毎日、がんばって過ごしている懸命で熱心なご自分に対しても。ありがとう。そう伝える夏至の夜をお過ごしくださいね。
私のブログにいつも訪れてくださる皆さんへ。ありがとうの感謝を込めて。