人生の主役。
それは、皆さん自身です。
この地球という大舞台において、主役であるのは、あなたです。
主役、というのは、ご自分の人生においての主役ですから、その役柄は、どんな役でも主役です。
全体から見れば、脇役のように見えたり、セリフが少ししかなかったり、エキストラのように大勢の中の1人であったり、裏方であったり、照明さんや音声さんだったり、道具を作る人、衣装を作る人のように、表舞台には立たない役割かもしれません。
今回の人生において、主役のように見えない役割であるのも意味があります。
なぜならば、いわゆる前世と呼ばれる、この人生を送る前の人生では、すでに主役と言える人生を送ったので、今生では、違う人生を味わってみたいと、あなた自身が選んできたからです。
時にはひとりぼっちだと感じる時期もあるかもしれません。うまくいかなかったり、思うようにならないと感じる場面もあるかもしれない。
あなたは、そんな色んな場面を過ごしてきて、そんな様々な役割を持つあなたの人生を、観客席で、ひとつも残らず、すべてを観てくれている人がいます。
あなたの悲しみも切なさも、頑張りも、誰かに対する愛するお気持ちも、すべて、一から、ずっと見守り続けてくれている人がいます。
それが、あなた自身です。
観客席には、ずっとずっと、あなたのことを見つめ続けている、あなたを最も愛する、あなたの大ファンがいるのです。
それが、もう1人のあなたです。
あなたの一番のファンは、あなた自身なのです。
だから大丈夫。あなたのファンでいてくれるその人は、絶対にあなたのファンであることをやめないからです。
それほどまでに、あなたを愛しているからです。
そうやって、ずっと観客席で見ててくれているその人がいてくれるからこそ、これまで、どんなに色々なことがあっても、あなたはなんとか今日まで乗り越えているのです。
あなたの大ファンは、どんなあなたのこともそのまま愛しています。