こんにちは。hanabiです。いつも私のブログを読んでくださいましてありがとうございます。
男性と女性が、思うようにいかないとき。
愛し合う二人なのに、そして、そこに愛があるのに、どうして願ったように進んでいかないのでしょうか。
それは、あなたと、愛する男性と、見ている現実が異なるからです。
男性と女性が、二人で、全く同じ景色を眺めているとします。
しかし、その男性と女性の目に映っている景色は、まったく同じ現実ではありません。
その男性は、その男性のこれまでの過去の経験を踏まえて、自分のかけているメガネを通して、なおかつ、今現在のお気持ちや生活をベースに、その男性が立っている角度からその景色を眺めます。
女性の皆さんも、これまでの過去の経験を踏まえて、自分のかけているメガネを通して、なおかつ、今現在のお気持ちや生活をベースに、自分が立っている角度からその景色を眺めています。
例えば、まったく同じ海を見ていても、男性は、その海で泳ぐ魚に思いを馳せているかもしれません。サーフィンや海水浴が好きな男性であれば、その、スポーツの楽しさを思い出しながら海を見ているかもしれません。
女性は、海の美しさや深さに、愛を感じているかもしれません。海は広く、壮大であり、海外のほかの国々と繋がっていることにイメージを膨らませているかもしれません。
お互いに、自分が見ているような景色をきっと相手も見ているだろう。そういう期待が、相手と分かり合えない、という現実を引き起こしてしまいます。
私たちは、すべての現実や出来事を、自分のメガネを通して、自分だけの世界として受け取っているのです。
皆さんに起きた出来事は、皆さんが受け止めた現実です。
まったく同じ出来事でも、相手の男性は、相手の男性のメガネを通してその男性の立ち位置から眺めていますので、皆さんとまったく同じ現実ではありません。
相手には相手の受け止め方がある。相手には相手の見ている現実がある。
お互いにその理解のもと、「私はこう見えたのよ。私はこう感じたのよ」「僕はこう見えたよ。僕はその時にこう感じたよ」と伝え合うこと。これが、愛の対話です。
相手の立場に完全に立つことは簡単なことではありませんが、相手のメガネをかけて、相手の立つ位置に立って、相手の方向から、目の前の現実を眺めてみること。これによって、お互いに分かり合えるし、分かち合える、ということが起きてきます。
人の数だけメガネがあって、人の数だけ現実がある。こう心にとめておくだけでも、相手の方に優しくなれますよね。このことは、彼とのことに限らず、ご両親、兄弟、親戚、仕事仲間、子供、みな、同じです。その人にはその人のメガネがあって、その人にはその人が眺めている現実がある。これを忘れずにいてくださいね。
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