愛のメガネについて、ご質問にお答えいたします。
皆さんが、愛のメガネをつけて生活なされようとされている(がんばらない生き方のための最後の)がんばり、嬉しく思います!
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hanabiさま こんばんは!
愛のメガネ、ずっと、気になっていたので質問させてください!
例えにあった、無視されたこと=嫌だなと感じたとします。 その場合、 嫌な気持ちを感じきってから愛のメガネを装着すれば良いですか? すぐに愛のメガネをかけた方がよい場合もありますでしょうか?
ここ最近、嫌なことは嫌と本音で感じきることを徹底しておりましたのですが、(それはそれでうまくいってる感覚です) やはり感じるときは辛く苦しいので、 愛のメガネと嫌な気持ちのタイミングやバランス?のとりかたなど、教えていただけたら嬉しいです!
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愛のメガネというのは、いつも、365日、24時間、装着するものです。
ですから、相手に対しても、そして、もちろん、自分に対しても、愛のメガネで見ることが大切です。
「無視されたこと=嫌だなと感じたとします。 その場合、 嫌な気持ちを感じきってから愛のメガネを装着すれば良いですか? すぐに愛のメガネをかけた方がよい場合もありますでしょうか?」
この出来事があった時に、まず、自分を愛のメガネで眺めます。
自分を愛のメガネで眺める
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自分は愛される存在なので、自分の感情をすべて感じて良い
になります。ですから、相手のことを考えるよりも、まずは、その出来事に対して、自分の気持ちをじっくり味わってあげることをしてください。(ですから、「嫌なことは嫌と本音で感じきることを徹底しておりました」は、とても素晴らしい実践です)
そして、自分の嫌な気持ちがどこから来ているのか、なぜ、嫌な気持ちになったのか、その理由を理解してあげることが、何よりも大切になります。
そして、そのほとんどが、過去の痛みの再浮上です。たった今の、目の前の出来事に嫌な気持ちになるのは、過去の傷が疼いているという、自動的な反応であることが多いです。
ということは、その出来事を通して、過去のどんな痛みが再浮上しているのだろう?と、考えてみるのです。
そして、その次に、相手のことを愛のメガネで眺めます。
過去の痛みが再浮上して、自分が嫌な気持ちになっていたとしたら。今、目の前にいる人は、それほど私を嫌な気持ちにさせていないのではないか?
過去の痛みとリンクして反応したのは自分の方で、相手は相手なりに、その行動をした理由があったのではないか?
自分のことと同じように、相手のその行動の、理由、を考えて相手側に立って物事を考えること。これが、相手を愛のメガネで眺める、ということです。
例えば、私を無視した、という相手のその行動。
無視する、というのは、幾多の行動から、わざわざ、無視、という方法を選んでいる、ということです。
例えば、やめてということもできる。無視せずに対話も選べる。手紙やメールで伝えることもできる。
では、なぜ、その相手は、無視という行為を選んだのでしょう?
もしかしたら、何か言いにくかったのかもしれない。今はタイミングを待っているのかもしれない。昔から対話が苦手なのかもしれない。話すことが苦手なのかもしれない。
完全に、相手側の立場に立って考えることが、愛のメガネです。
ご質問いただきますと、私もより詳しく説明できますので、これからも愛のメガネについてのみなさんからのご質問をお待ちしております!ご質問をありがとうございました。