こちらの記事の続きになります。(【追記です】男性の気持ち3の記事の男性と、今回の記事の男性は、別の方です)
私のお電話セッションは、圧倒的に女性の方が多いのですが、先日、ある男性の方がセッションを受けてくださいました。
驚くことに、その男性は、なんと3日間連続で!お電話セッションを受けてくださったのです。(3日連続で受けてくださったのは、この男性が初めてです)
ご相談の内容は、お相手の女性にご自分が大好きだということを伝えたいのだけれども、相手の気持ちが分からないために、どう伝えて良いのか分からない、ということでした。
そして、特に、その男性が何度も私に聞いてくださったのは、「自分が愛を伝えることで、彼女の負担になったり、彼女の気持ちを不愉快にするような発言はしたくないので、どうすればいいでしょうか」ということです。
つまり、どうすれば、その女性が受け入れてくれやすく愛を伝えられるか、ということを悩まれていらっしゃるのです。そして、自分の愛が彼女に伝わらないのではないかということに、大きな不安を持たれていらっしゃいました。
私に相談してくださる男性は、皆さん、同じことをおっしゃいます。
「女性の気持ちが、本当に分からない」
ということです。
私たち女性は、自分の気持ちに気づきやすく、コミュニケーション能力も男性より高いので、相手の気持ちを察することにも長けています。
しかし、男性は、女性のように、相手の気持ちを「察する」ということは、大の苦手です。
ですから、相手の女性の気持ちがほとんど分からない、というのが、男性の本音なんです。
そうなりますとね、女性の
私がこう思うんだから分かってよ。
私がこういう態度をしたのだから、察してよ。
私の気持ちをちゃんと理解してよ。
という女性の願望は、それをちゃんと言葉にして相手の男性に伝えない限り、ほぼ、不可能に近いのです。
相手がツインだから、運命の相手だから何も言わなくても思いが伝わるだろう、というのは、正しくはありません。
確かに、言葉にしなくてもお互いの「愛」は伝わりますが、お互いにとって、「この3次元という地球でどういう愛を共に育みたいのか」については、言葉にしない限り、相手には伝わらないのです。
ですから、とてもシンプルなことなのですが、相手に対して伝えたいことがあるのならば、それを言葉にして丁寧に伝えることが大切です。
そして、相手から直接言葉にして聞いていないことを、自分で決め付ける、ということは、それが正しくないことも多い、ということでもあります。
お互いに「相手は分かってくれるだろう」「相手は〇〇と思っているはずだ」というお気持ちではなくて。
「相手の気持ちは分からないから、相手の言葉によく耳を傾けよう」「相手の気持ちを理解するために、お互いに素直に気持ちを伝え合おう」というお気持ちが大切です。
男性も、女性と同じように、悩み、愛について考え、相手の女性と深く愛し合いたいと思っているのです。
どうぞ、相手の気持ちを決めつけずに、素直に言葉を交わし合う、対話する、ということを実践なされてみてください。
相手の方と会うことができない状況の方も、どうぞ、相手のお気持ちを決めつけてしまわずに、相手も自分と同じように、日々悩み、日々考え、前に進もうとしているのだ、と理解してくださいね。
(セッションのご本人が特定できないように、一部、内容を変えております)
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次のセッションの受付は、10月1日になりますので少しお待ちくださいませ。なおブログのご感想をメールにて書いてくださる方もいらっしゃいますが、お返事はできないこともありますが、すべて、大切に読ませていただいております。心温まるメッセージに感謝いたします。