こんにちは。hanabiです。いつも私のブログを読んでくださいましてありがとうございます。
これまで、皆さんからのリクエストで、(今は削除しましたが)お一人おひとりに愛の喝メッセージを送らせていただきました。その、愛の喝メッセージによって、「行動しました」「勇気を出せました」「変われました」というようなメッセージを多数頂き、本当に嬉しく思っておりますし、私自身、勇気を出してこれまでにないような愛の喝を皆さんにお届けできて、そのような新たな試みができましたこと、嬉しく思っております。
その中で、愛の喝メッセージを読んだことで、「隠していた本音に気づかされた」「こんなにも巧妙に自分の本心が隠れていることに自分が驚いた」というようなメッセージを多数、いただきました。そして、「自分でも気づきにくい本音に気づく方法を教えてください」とメッセージをいただきましたので、今回は、そのことについてお伝えしたいと思います。
実は、自分の本音に気づく方法、というのは、とっても簡単なのです。
しかしながら、その方法は簡単なのですが、実践が非常に難しく、それをなかなか使いこなせる人が少ない、というのが現状です。
その方法をご説明しますね。
この地球上では、私たち人間は、相手の姿を目にすることはできますが、世界でたった一人、その姿を目にすることができない人がいます。
それは、皆さんはお分かりかと思いますが、「自分自身」です。私たちの誰もが、たった一人、自分だけは見ることが絶対にできません。鏡に映った自分やお写真の自分は、あくまでもそこに映し出された自分でありますから、本当の自分ではありません。
しかしながら、この宇宙は、自分で見ることができない自分の姿を見るために、素晴らしい方法を私たちに授けてくれました。
それが、「他者に自分を映し出す」という方法です。
皆さんも、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。目に映っている他者の姿は、自分の姿に気づかされてくれる、というようなことをです。
これは、まさにその文字通りで、「他者に映し出されているものは、すべて、自分自身の姿」なのです。
これは、頭では理解できても、心底そのように実感できる人は少ないのではないかと感じられますが(かつての私も、これを腑に落とすまで、だいぶ時間がかかりました)、これは、本当にこの通りなのが事実なのです。
例えば、皆さんの、一番大嫌いな人を思い浮かべてください。
その人の、嫌いな理由を上げてみてください。例えば、頑固だとか、私を丁寧扱ってくれないとか、がさつだとか、色々と挙げられますよね。
その、他者に見える最も大嫌いな部分は、実は、あなた自身の姿なのです。
もう一度、書きますね。
大嫌いな人の嫌いな部分は、あなたの中にあるからこそ、そんなにも大嫌いになるのです。
これを、信じられない、あの人の嫌いな部分が私の中にあるはずがない、と思われる方がほとんどです。
でも、私たちは、誰もが、自分で自分の姿を外から眺めることができません。自分で外側から見ることができないのに、その人と同じ嫌な部分が、自分の中には絶対にないと、どうして言い切れますでしょうか?
皆さんが納得しようがしまいが、実は、これが事実なんです。これは、よく、鏡の法則、としても説明されていますよね。
自分の目に映る相手の嫌な部分は、あなたの中にもあります。そして、逆もしかりで、自分の目に映る相手の素晴らしい部分も、あなたの中にあるものです。
では、自分の本音に気づく方法についてです。
それは、自分で自分の心の中を探って見えなくなっている、巧妙に隠された本音は、「相手を通して」気づくことができます。
相手のある行動に対して、あなたが怒りたくなったのならば、その行動をしたい、というのがあなたの本音なのかもしれません。
相手のある行動に対して、あなたが嫌悪感を感じたのならば、本当は私もしてみたいけどできないからの嫉妬とか、過去に同じ行動をしてしまった事を悔やんでいるからとか、何かしら関連していることがあるからこそ、嫌悪感を感じるのです。
このように、自分の本音に気づくには、相手の姿を通してみる、というのが、実はとても分かりやすい気づき方なのです。
しかし、多くの方は、それを信じたくありません。そして、大嫌いなその人と同じものが自分の中にあるだなんて認めたくもありません。だから、この、素晴らしい方法を活用できる人がとても少ないというのが現状です。
もう一度書きますね。
自分の中に巧妙に隠された本音に気づくためには、他者を通して、他者の姿が完全に自分の姿を映し出している、と、覚悟を持って見ることです。
では、これに関連して、なぜ、私の愛の喝が皆さんの心に響いたのか説明致します。
私は、お一人おひとりに対して、容赦なく、乱暴な言葉で、その方が傷つこうが嫌な思いをしようが構わないと思って、本気でメッセージを書きました。
それはなぜならば、実は、皆さんに向けて「だけ」書いたのではないのです。
私は、皆さんという他者の姿を通して、皆さんの姿を完全に私の姿だと捉え、「私は、この私自身に」メッセージを送っていたのです。
ですからね、もし、私のメッセージを読んで、不快に思われた方がいらっしゃいましたら、どうぞ、そのようなお気持ちにならないでくださいね。実は、私が私に当てたメッセージだったのですから。
つまり、皆さん(という私にとって他者)の姿というのは、先ほどの鏡の法則で言えば、私自身が映っている、ということになります。ということは、皆さんの中にあるものは、私の中にもあるもの、もしくは、過去の私の中にあったもの、ということになります。
皆さんからいただいたメッセージの一つ一つは、それぞれ、全く異なる内容でしたが、私にとりましては、すべて、そこには「過去の私」が映し出されていたのです。
だから、今の私は、そのメッセージを読んで、「本音で生きろ!」「勇気を出せ!」「行動しろ!」「恥をかくことを恐れるな!」と伝えたのです。それは、本気で生きることができず、勇気も出せず、行動もせず、恥をかくことを恐れていた過去の私への愛の喝だったのです。
なぜ、それほどまでに愛の喝を皆さんに強く言えるのか。
それは、そう思った過去の私は、本気で生きることを決め、勇気を出して、行動をして、恥をかくことを恐れずに一歩踏み出して今に至ったからなのです。ですから、それらを実践することの素晴らしさを、嫌というほど知っているからなんです。だから、こんなにも強く、皆さんにメッセージを本気でお届けすることができて、その本気が皆さんに伝わって、皆さんの行動変容に繋がっているのです。
これが、本音に気づく方法です。
たった今から実践できます。皆さんのお父さん、お母さん、お子さん、ツインだと思っている相手、彼氏、夫、妻、友達・・・・・・
身近にいる人の嫌な姿。それは、あなた自身です。ですから、相手を変える必要はなく、その相手を通して見せてもらった自分のその部分を変えれば良いだけなのです。
ここに書いてある内容が納得できた方は、これから、日常生活の中で、毎日、目に映る他者を自分だと思って過ごしてみてください。
ここに書いてある内容が納得できなくても、そういう考えもあるのだな、と、胸にとどめておいてくださいね。いつか、この考えが必要な時が、ベストのタイミングできっとやってくることでしょう。
必要な方にこのメッセージが届きますように。
___________
次のセッションの受付は、10月1日になりますので少しお待ちくださいませ。なおブログのご感想をメールに書いてくださる方もいらっしゃいますが、お返事はできないこともありますが、すべて、大切に読ませていただいております。心温まるメッセージに感謝いたします。