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脳内ルールを読みまして、最近の自分の出来事を思い出しました。
私は今まで日中横になると言うことがなく、常に何かをしていたり、椅子に座っていたり、お出かけしたりで、ダラダラするのがなんかだらしなく感じていました。ですが、最近今までと違う事をしてみようと、ソファーにゴロゴロするようになり、日によっては夜ソファーで寝てしまい、夜中に目が覚めるなんてことまで。
随分だらしないなぁーと、これではいかん!と思っていたのですが、子供から『そーゆーママを見てると嬉しい』『そーゆーママだと安心する』と、思いも寄らない言葉が。『えー!?ダメママじゃない?何で安心するの?』と聞くと『わかんないけどなんか安心する』と。 私の中ではだらしないと思っていることが、子供を安心させている。こんな事ってあるんだ。ちょっとだらしないくらいでいいんだと、なんか私も安心しました。
hanabiさんのブログは いつも私にとってタイムリーな記事に学びが多く 毎日支えられています 心から感謝いたします! 感謝いたします!
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素敵なお母さんですね!
2回も、感謝いたします!、と書いて下さり、たくさんの感謝ありがとうございます!!!
私も、子供だったら、お母さんにだらしなく、ゴロゴロしていて欲しいです 笑
なぜ、お子さんは、そういうダラダラしたお母さんに安心したのか。
それは、脳内ルール、の、「ある法則」があるからなんです。その法則とは、
「自分に使っている脳内ルールは、目の前にいる人にも使っている」
という法則です。
皆さんは、脳内ルールとは、自分だけに適用していると思われているかもしれませんが、それは違います。
脳内ルールは、自分だけに適用していると思っていても、実は、無意識のうちに、ほかの誰かにも適用してしまっているんです(自分だけに適用しているルール、というのは、ほぼ、ありません)
皆さんが「自分はだらしなくてはダメだ」と思っているとき、目の前の子供に、「あなたはだらしなくてはダメだ」と暗に言っています。
皆さんが「自分は常に何か動いていなければならない」と思っていると、目の前の子供に、「あなたは、横にならないで、なにかしら有益なことをしなさい」と暗に言っています。
これは、ご自分が気づかないうちに、です。だから、子供たちは、そういう、自分を縛り付けるようなお母さんの雰囲気よりも、だらだらとして自分をリラックスさせているお母さんに安心するんです。
なぜならば、お母さんが「リラックスしていいよ」と自分に言っている、ということは、子供にも「あなたもリラックスしていいよ」と伝えているものだからです。
言葉を介さずとも、表情、目線、態度、雰囲気で、脳内ルールは、相手にちゃんと伝わるものなのです。
これは、男女も同じことです。
皆さんが握り締めている脳内ルールは、実は、知らないところで、彼にも使ってしまっています。
「私は我慢しなければならない」という脳内ルールは、彼に暗に伝えているメッセージは「あなたも我慢しなさいよ」です。
「私は迷惑をかけてはならない」という脳内ルールは、「あなたも私に迷惑をかけないでね」です。
「私は我慢しなければならない」という脳内ルールは、「あなたも我慢すべき」です。
「私はありのままでいてはならない」という脳内ルールは、「あなたもありのままではなく、変わってください」です。
男性は、自由に生きていきたい、と思う生き物です。そんな男性が、女性から、上記のようなルールを見せられたら、嬉しい気持ちにはなりません。
そして、そういうルールを窮屈に思うことでしょう。
ということは、つまり、皆さんが、ひとつひとつ、脳内ルールを手放す、ということは、目の前の子どもを、彼を、そのルールからひとつひとつ自由にしている、ということでもあるんです。
私たち人間は、本質的に、縛られたり指示されたり、というルールが嫌いですよね。(私もルールが大っ嫌いです 笑)
ですから、皆さんは、どうぞ、リラックスなされて、自分を脳内ルールから解き放ってください。
これが、いつも書いていますように、相手に働きかけなくても、自分が変われば相手が勝手に変わる、ということです。
私がこのブログで、男女関係のことだけではなく、子育てのことやお母さんのことを取り上げるのは、愛とは分断されていないので、子供への愛も、確実に真実の愛へとつながるものだからです。
なんだか、素敵なお母さんがいっぱい増えていますよね!
素敵な(ダラダラする笑)お母さんが増える
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子供が幸せ
↓
子供が自分らしく生きていられる
↓
子供がありのままを大切にして自分軸で生きる
↓
その子供が大人になって良い恋愛をする
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世の中にまたひとつ、真実の愛が増える
素晴らしい愛の循環ですね!やはり、すべては繋がっています。
皆さんが、リラックスして我慢をやめて、ありのままで過ごせば過ごすほど、目の前の彼も子供も友達も、リラックスして我慢をやめて、ありのままの姿になります。
リラックスしてお過ごしくださいね!
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