皆さんが、彼をツインだと思っている時。
彼をまるで白馬の王子様のように、完璧で、かっこよくて、なんでもできて、私のどんなところも愛してくれる、と思っていませんでしょうか。
その、強い思いこそが、彼を遠ざけてしまうことがあります。
女性の多くは、男性に白馬の王子様でいて欲しいと願うのとは裏腹に、
男性の多くは、自分という男は、完璧ではなく、誰かの白馬の王子様になどなれない、と考えています。
それは、社会がそうさせてしまうのです。常に競争という場にさらされる男性は、仕事では年収、肩書き、社会的な評価を比べられ、家庭でも住んでいる家、車、海外に行ったかなどのステイタスで比べられます。
常に競争の中にいる男性は、どんなに稼いでも、どんなに家や車を手に入れても、上には上がいるのが世の中なので、劣等感を抱きやすいのです。
そうしますとね、ほとんどの男性は、自分よりもいい男がいる、自分よりも強い男がいる、と感じるので、自分はダメな男だと思いやすいのです。
そんな自分に対して、女性が白馬の王子様のような完璧さを求めた時。それは、重苦しい波動となって、男性はそこから逃げ出したくなります。
もし、男性がツインという概念を知らないとすれば、皆さんが相手が絶対にツインだと思えば思うほど、それが見えない圧力となって、そんな女性には近寄りがたくなるのです。
男性は、軽やかな波動が好きです。いつも競争という重い場に身を置いているので、女性には、明るさ、笑顔、微笑み、癒しという軽やかさを求めるからです。
これが、私がよく書いておりますように、相手がツインかどうかとらわれない事が大切、という理由です。
相手を放っておいて、皆さんは皆さん自身に集中してください。相手がツインかどうか、ということは、そもそも、皆さんが決めることではなくて、宇宙の采配なのであり、それはすでに決められていることなのです。
すでに決められていることに固執する必要はありません。変えられることでもありません。
皆さんは、彼に期待せず、求めず、自分で自分を満たし、軽やかな蝶のように青空を舞っていれば良いのです!