大切なものは目には見えません。
何気なく吸っている空気も目には見えないですし、太陽からの光も目には見えないままに私たちはその明るさを享受しています。
人の気持ちも目には見えないものです。
ご両親からの愛を、全て目に見える形で受け取れている人はほとんどいないと思います。
赤ちゃんの頃に、オムツを替えてもらったことやミルクを飲ませてもらったこと、泣いたら抱っこしてもらい、風邪を引いたら寝ずに看病してもらったこと。それらは、もう、記憶にもない、つまり目には見えないものなので、思い出しもしない(思い出せない)ことがほとんどだと思います。
でも、確かに、愛がそこにありました。溢れるほどの愛を与え続けてもらい、今があります。
愛とは目には見えないものです。
でも、いつもそこにあるものです。
大いなる宇宙は、いつも皆さんと共にいます。そして、目には見えなくても、いつもいつも溢れるほどの愛を皆さんに注いでくれています。
目を閉じて、静かに宇宙の愛を感じてみてください。宇宙はいつも、どんな時でも皆さん共にいます。