今日から、私がこれまで皆さんからご相談を受けたり、コメントやメッセージを拝見して、ツインのことで悩まれたり苦しんでいるというその原因になっていると思うことに対して、私の考えを書きたいと思います。
ツインレイのステージは、無償の愛、無条件の愛へと繋がっている道です。
無条件、無償で人を愛する、ということは、条件を設けずに、相手からの見返りを期待せずに、ただ愛する、という状態のことです。
なぜ、ツインのステージが進むと、相手がツインレイかどうかこだわらなくなるのか。
それは、相手を愛することに条件など必要ない、もともと条件は必要なかったのだと理解できるからです。
その条件の一つが、「相手がツインレイだから」というものです。これは、「相手はツインレイだ」と思うことによって、自分でも無意識のうちに、その条件下で物事を考えてしまう、ということが起きてしまいやすいです。
「相手がツインレイだから」というお気持ちは、それで幸せな場合はいいのですが、時に、その思いがあることによって、むしろ自分を苦しく、辛くさせる、ということが起きてしまいます。それが、多くの方に起きていると感じられます。
相手を「ツインレイだから」というフィルターを通して見ますとね、その男性そのものの姿を見失ってしまう可能性があります。
そもそも、ツインだからその男性を愛しているのではなく、その男性がその男性だからこそ愛している、のですよね。
一度、ツインだから、というフィルターをとっぱらって相手を眺めてみてください。相手の姿を、いわゆる「ただの男性(女性)」として見てみてください。(ツインだって、ツインでなくたって、相手は、本来、ただの男性(女性)です)
「相手がツインだから深く愛してくれる」
「相手がツインだから戻ってくる」
「相手がツインだから将来一緒になれる」
「相手がツインだから(今はひどいことをしても)私を愛している」
「相手がツインだから、いま一緒にいる女性よりも私を愛している」
この、「相手がツインだから」という部分は、目の前のその相手や、目の前に起きている現実を、直視せず、ツインだと思うというフィルターを通して、起きていることとは違って受け取ってしまう可能性があります。
ご相談をお受けしていますと、過度に「相手がツインだから」と思い込むことで、相手の姿や、目の前に起きている事実を受け入れられなくなってしまっている方も少なくありません。
相手は、ただの男性です。
相手は、だたの女性です。
仮に、100%ツインだと断言できる相手でも、その男性はただの男性です。そして、ただの女性です。
それはつまり、自分だって、相手にとって、ただの女性です。相手にとって、ただの男性です。(相手が仮にツインだとしても、相手はツインのことや、ツインのステージのことを理解していないことがほとんどです。ですから、相手の目に映る自分は、ただの女、ただの男です。ただの男、ただの女、というのは、どうでもいいという意味ではありません。念のため)
シンプルに、一人の男、一人の女、として、相手を直視し、現実を直視してください。ツインだから未来は〇〇になるだろう、という想いを一旦、脇に置いて、目の前にある現実を直視してください。
ツインレイだから、ではなくて、その相手がその相手だから、愛する。何の条件がなくても、相手がただ愛おしい。そのお気持ちが大切ですよね。
なぜならば、愛することに理由はいらないからです。