メールセッションの方からのメッセージです。
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hanabiさん
私はそんなにも強く自分を否定しているのですね。
涙がでました。
両親に否定され、自分でも自分を否定して苦しめていたんですね。
今日からは自分をゆるして、抱きしめてあげたいと思います。
気付かせてくださってありがとうございます。
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大切なことに気づけて良かったですね!
彼に否定されることを恐れている場合、過去にご両親から否定された経験がある場合がほとんどです。
そして、ご自分にとっては、「〇〇したら私はダメだ」という脳内ルールが、あまりにも当たり前になりすぎていて、それが自分の性格だと思われてしまい、そんなご自分を責めてしまう傾向があります。
自分を否定したり責めてしまうのは、あなたの性格ではなく、過去の経験から、そういうパターンをもってしまった、ということです。
脳内ルールのほとんどは、自分以外の誰かから与えられてしまったものです。
考えてみてください。幼少期、皆さんは、最初はそんな脳内ルールをにぎりしめていなかったはずです。
ということは、皆さんの脳内ルールは、後天的だ、ということです。
後天的なのですから、それらは、変えられる、ということでもあります。
脳内ルールは、かなり自分に繊細に向き合わないと、見えてきません。それほどまでん、自分の一部になっているからです。
例えば、「靴をちゃんとそろえなければならない」「ご飯の時は、肘をついてはいけない」「子供は、泣き喚いては迷惑」「洋服はたたまなければならない」「食器は、食べたらすぐに洗うべき」「相手を怒らせてはならない」「相手に会いたいと伝えてはならない」というようなことがあまりにも自然になっている場合は、それが脳内ルールだとはなかなか気づけないのです。
だから、ネガティブな感情が沸いた時には、いちいち、「私は、何か、脳内ルールを握り締めているから辛いのではないか」と、ご自分に問うてください。
辛さ、苦しさ、と、脳内ルール、は、セットなのです。
脳内ルールがない限り、辛くなったり苦しくなったりできないのですよ!
コメント欄に引き続き書き込んでくださいね。皆さんの脳内ルールは、ほかの方にも当てはまることが多いと思いますので、ブログ上で検証することは、読者の皆さんの役に立つと私は考えます。お待ちしておりますね。
(この、脳内ルール、という概念は、とっても大切なので、脳内ルール、というカテゴリーを作りました)